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私が自衛隊を辞めた理由その2

・やりがいがなくいまいちやる気が出ない

・やらされている感を感じる

・自分を失いかけている

・駆け足→車両整備→家事→疲れ果てて寝るの繰り返しがもう限界だった

自衛隊って自らやりがいを見つけないとどんどん自分を失っていくなーと感じていました。

でもそのやりがいって思いがけないところにあったりします。

「嫌だ」に進んだら意外と楽しかった話をしたいと思います。

自動車教習所(けん引)に行っていた時に転属の話が来ました。

駐屯地は変わらず勤務場所が変わる話でした。

そこは、人間関係が悪い、仕事が忙しいなど評判の悪い所でした。

そんな評判の悪いところなんて行きたくないですよね。

なので断ったのですが、なんせ自教にいるので勝手に話が進んでいて、自教が終わって部隊に帰ると、組織要求だと言われ、強制的に異動しました。(けん引の免許取りに行って使わず転属w)

誰も行きたい人がいなくて困っていたのだと思います。

イヤイヤ配属されたその場所は、広報でした。

今まで車両整備で工具を握っていたのが、次はカメラを持つようになりました。

広報なので写真を撮るのが仕事なのですが、やっていくうちに楽しくなってきたのです。

画角はどうしたら見栄えがいいかなとか、せっかく自衛隊なんだからカッコよく撮ろうとか、ボケを入れると主役が引き立つなとかカメラの知識を得るのが楽しくなってきたのです。

心配していた人間関係もそんなに悪いとは感じませんでした。

この広報勤務は2年で終わったのですが、イヤイヤ行った先に楽しいことがあることもあるんだと学びました。

その広報での知識は自衛隊を辞めた後も役立っていて、何事も経験を積んでおくといいことあるんだなーと感じています。

怖いと思っている先に行くのはとても勇気のいることですが、それでも進んでみると自分が思っていた光景と違う光景が広がっているのかもしれません。

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